社会医療法人債について
<社会医療法人債について>
社会医療法人は、社会医療法人債という公募債を発行することで、資金調達を行うことが可能です。
この社会医療法人債と類似するものとして、医療機関債というものがあります。
社会医療法人債を医療機関債と比較してみると、どちらも資金調達目的の債券を発行する点では共通しています。
しかし、両者は以下の点で異なっています。
まず、医療法人債は証拠証券のため、どちらかというと借り入れに近く、少数の機関投資家から資金調達できるにすぎません。
しかし、社会医療法人債は、有価証券のため、医療法人債よりも一般の人から広く資金調達できます。
但し、社会医療法人債は金融商品取引法、医療法、会社法等の厳しい規制を受け、情報のディスクロージャー規制は、債権発行時のみでなく、発行後もなされます。
また、社会医療法人債の発行収入を収益事業に当ててはならないという規制があります。
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